住まい選びのチェックポイント10項目
住宅を選ぶ際には複数の住宅を見学して比較検討しましょう
1.入居条件に当てはまるか
- その住まいは『自立』から入れるのか、『要介護認定』が要件かを確認
- ご自身の身体状況と入居している人の身体状況はかけ離れていないか?
- 保証人や身元引受人の要否についても確認
2.入居金やその他の費用について
- 入居一時金や、毎月の費用(家賃・共益費・サービス費・食費)などを確認
- 冬期間暖房費や、電気・ガス・水道料金、洗濯機使用料、入浴料なども確認
3.希望の設置場所 地域事情はどうか
- 住みたい場所、家族や友人との距離、習い事などにも通えるか
- 最寄りの駅や停留場の確認、買い物・金融機関・通院への不便はないか
4.部屋の間取り、設備、室内環境はどうか
- 個室の広さ、家具の配置、トイレ・洗面所・収納・キッチン・浴室など
- 暖房、日当たり、風通し、音、臭いなどチェック
5.共有の設備や共有スペースを確認
- 食堂・浴室・娯楽室はどうか。洗濯機や乾燥機設備の利用時間と費用
- 重介護を想定して、エレベーター・車いす対応・手摺り・介護浴などを確認
6.食事について
- 食事の提供は1日2食か3食か。住宅内での調理か配食か。
- 旅行や入院で食べなかった時の費用は差し引いて請求される?
- 行事食、病気や治療食への対応はあるか
- 自炊は可能かどうか
7.介護・医療体制を確認
- 日中・夜間のスタッフ、緊急時の連絡先や対応を確認
- 服薬管理や訪問診療、病院の送迎、提携病院や入院先の確保なども確認
8.終の住まいとして具体的に確認
- 介護度が上がる、病状が悪化、認知症になった際の支援体制と提携施設
- 上記の際の退去条件、又は最後の看取りまで可能かなどを確認
9.入居者同士のコミュニケーションと地域との結びつき
- 入居者同士の交流、季節ごとの行事やイベントを確認
- 町内会加入、地域との交流についても確認
10.経営者と運営母体の確認
- 運営母体はどこか、経営理念や考え方などに納得できたか
- 入居者の表情やスタッフの対応は良かったか